一日で独検4級合格体験記
前回の記事に引き続いて、ドイツ語検定、独検のお話です。
先月に受検したドイツ語検定4級ですが、見事合格していました。といっても私の点数は前掲の画像の通り、76点でした。
というのも、ロクに勉強してこなかったことが原因です。勉強時間は24時間にも満たなかったと思います。
使用したテキストと進め方
使用したテキストは『独検合格4週間neu(ノイ)《4級》』と『独検対応 クラウンドイツ語単語1600』です。
どのように使用したかというと、記事のタイトルからも察せるとおり、独検の前日に猛勉強した、というだけです。ブログ記事としてはなんの面白みもありませんね。
中心として進めていくテキストとして『独検合格4週間neu(ノイ)《4級》』を頭から最後までゴリゴリ解いていく感じです。でてきたわからない単語は完全に押さえておきますと、本番でも対応できるようになります。ちなみに途中にある補足・補遺のページは完全に飛ばしました。理由は本番で出題されることが少ないらしい項目であるようなので、勉強してもコスパが悪いと思ったからです。不真面目ですね。
『独検対応 クラウンドイツ語単語1600』は休憩時間に読みとおすという感じになります。このテキストは、5級・4級・3級別に単語が収録されているのですが、私は5級の単語のみしか読んでいません。
理由は、時間がなかった、まず5級の単語を抑えなければ4級の単語を覚えても意味がないと思ったから、の二点になります。
私はこの勉強法で受かったのですが、正直かなり危険な方法だと思います。確実に合格したい方は1ヶ月ほど前から勉強したほうが良かろうと思います(当たり前ですが)。
独検4級受検体験記
先日の12月1日に独検を受検してきました。
この歳になって未だ英検すら受けた経験がなく、今回の受検が初めての語学検定への挑戦ということになりました。
受検先は某大学、というか在籍中の大学、さらに使ったことのある講義棟だったのでそこまで緊張せず受検できたのが良かったです。
ところで、独検の受検者数が一番多い級は3級なのですが、どうして4級を受検しなければならなかったのかというと、大学の一般教養の単位を補充するためなのです。
恥ずかしい話、もう就活が始まるという時期になっても未だ一般教養の単位が足りておらず、わざわざ下級生に混じって般教を履修するということも気が引けるので、語学検定の受検を企てたというわけです。ダメ大学生の鑑ですね。私が通っている大学は4級でも単位認定ができるため、4級を受検したというのがことのカラクリなのです。
独検4級について
さて、独検4級ってどんな資格なのって話ですが、
・基礎的なドイツ語を理解し,初歩的な文法規則を使って日常生活に必要な表現や文が運用できる。
・家族,学校,職業,買い物など身近な話題に関する会話ができる。
・簡単な手紙や短い文章の内容が理解できる。
・比較的簡単な文章の内容を聞き,質問に答え,重要な語句や数字を書き取ることができる。
・対象は,ドイツ語の授業を約60時間(90分授業で40回)以上受講しているか,これと同じ程度の学習経験のある人。
・語彙1000語
というものです。各級のレベルと内容(http://www.dokken.or.jp/about/level.html)より。
実際は、「過去形」すら出てこず、文章も内容も簡単なものです。英語で例えれば中学1年生レベルってところだと思います。
4級は満点が150点、筆記パート(ほとんどが4択問題)が114点と聞き取りパートが36点となっており、90/150点以上で合格となっています。
100点満点に換算すると60/100点が合格基準なので、個人的には結構緩めな基準なんだなだと思います。
試験会場の様子ついて
試験会場ーといっても4級の試験会場なのですが、ほとんど大半が大学生でした。社会人を一人見かけたくらいです。そもそも4級を受検する層は大学生かドイツ語初学者の人くらいしかいないでしょう。
大学の講義棟の受検会場に大半が大学生という状況なので、普通に大学の定期試験と錯覚するくらいのヌルい雰囲気でした。まあ緊張せず落ち着いて受検することができたということは慣れ親しんだ場所で受検できることのメリットでしょうね。
使用したテキストと進め方
まだ、合格発表されていないので、使用したテキストを載せるのはどうか……とも思いましたが載せておきます。ちなみに自己採点した結果では筆記パートだけでも90/114と合格基準を通過しており、聞き取りパートでも7割くらい得点しているので、解答を書き間違えたということが無い限り合格は確定しているんですが。
使用したテキストは『独検合格4週間neu(ノイ)《4級》』と『独検対応 クラウンドイツ語単語1600』です。どのように使用したかについては、合否が出てからにしようと思います。
10日で簿記3級に合格する
10日ほどで第151回日商簿記3級に合格したのでそのレポ(?)。
春季休暇で暇な大学生の暇つぶしに白羽の矢が立ってしまった簿記3級。
1月下旬に申し込みを済ませた後、簿記の勉強をする気が全く起きず、さらにはゲームにどハマりしてしまい、結局、簿記の勉強をし始めたのが10日前になってしまった。
とはいえ、大学で会計学講義を履修していたこともあり、左が借方、右が貸方くらいの知識はあった。
使用したテキストと進め方
使用したテキストは『検定簿記講義3級テキスト』と『検定簿記講義ワークブック3級』。
テキストは全部で16章、ワークブックは19章(うち17-19章は総合問題)。
参考書の進め方としては、
4日でテキストを一周、
4日でワークブックを一周、
1日で総合問題3章分、1日で過去問題(145回、146回、147回、これらは参考書の巻末にあった)。
前日の段階では、仕分けは概ね理解できていた。しかし、精算表も財務諸表もボロボロ。
そんな状態のまま2月24日(本番)を迎えてしまった。
試験会場・試験問題の状況
試験会場の状況は意外と高校生・大学生が多め(近所に高校・大学が集中しているからか)。
民間資格だからかどうかはわからないけど、試験問題の配布回収の手続きが想定していたよりも厳格でなかった。
試験問題は、第1問の仕分けは想定通り。固定資産税の購入額に手数料を含めるのも難なく解き進める。
第2問を半分くらい解き進めてわからなくなり手が止まる。 そのまま第3問へ。第3問は合計試算表の問題。ゆっくり丁寧に解けば間違わない問題。
第4問は商品有高帳の問題。過去問で頻出(といっても145, 146, 147回でしかやってないけど)だったのでこれも難なく解き進める。
第5問は財務諸表。正直いって精算表よりも苦手だったので、どこかで計算が合わなくなるのではと思いながら、案の定、貸借対照表の貸方借方合計と損益計算書の貸方借方合計が一致せず、当期純利益(損失)がわからなくなった。ので、部分点をもらえるよう答案を埋め、第2問を解き直し、答案を提出。
第151回日商簿記3級への雑感
日商簿記3級合格への勉強時間は40時間~60時間(ソースは某掲示板)。
私の勉強時間は6時間程度x10日くらいなので、合計60時間前後。だいたい合ってる。
知識がほとんどあやふやで4完できてしまったので第151回3級は簡単だったのでは。
暇つぶしには最適だった。また暇があれば2級も目指そうと思う。
終
検定簿記講義 3級商業簿記〔2019年度版〕 (【検定簿記講義】)
- 作者: 渡部裕亘,片山覚,北村敬子
- 出版社/メーカー: 中央経済社
- 発売日: 2019/02/27
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
検定簿記ワークブック 3級商業簿記 (【検定簿記ワークブック】)
- 作者: 渡部裕亘,片山覚,北村敬子
- 出版社/メーカー: 中央経済社
- 発売日: 2019/02/27
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
英文テクストの語彙の難易度を解析するサイト
Word Level Checker 英文語彙難易度解析プログラム
Aoyama Gakuin University Word Level Checker
SVL 12000の辞書から難易を解析してくれる。
英文読んでて分からない単語に出くわした時に、この単語ってSVLにあったかしらって確認できる。記憶のヌケ・モレの確認ができる。
ちなみに、他にもJACET8000とかWLCとかの辞書に対応している。