10日で簿記3級に合格する
10日ほどで第151回日商簿記3級に合格したのでそのレポ(?)。
春季休暇で暇な大学生の暇つぶしに白羽の矢が立ってしまった簿記3級。
1月下旬に申し込みを済ませた後、簿記の勉強をする気が全く起きず、さらにはゲームにどハマりしてしまい、結局、簿記の勉強をし始めたのが10日前になってしまった。
とはいえ、大学で会計学講義を履修していたこともあり、左が借方、右が貸方くらいの知識はあった。
使用したテキストと進め方
使用したテキストは『検定簿記講義3級テキスト』と『検定簿記講義ワークブック3級』。
テキストは全部で16章、ワークブックは19章(うち17-19章は総合問題)。
参考書の進め方としては、
4日でテキストを一周、
4日でワークブックを一周、
1日で総合問題3章分、1日で過去問題(145回、146回、147回、これらは参考書の巻末にあった)。
前日の段階では、仕分けは概ね理解できていた。しかし、精算表も財務諸表もボロボロ。
そんな状態のまま2月24日(本番)を迎えてしまった。
試験会場・試験問題の状況
試験会場の状況は意外と高校生・大学生が多め(近所に高校・大学が集中しているからか)。
民間資格だからかどうかはわからないけど、試験問題の配布回収の手続きが想定していたよりも厳格でなかった。
試験問題は、第1問の仕分けは想定通り。固定資産税の購入額に手数料を含めるのも難なく解き進める。
第2問を半分くらい解き進めてわからなくなり手が止まる。 そのまま第3問へ。第3問は合計試算表の問題。ゆっくり丁寧に解けば間違わない問題。
第4問は商品有高帳の問題。過去問で頻出(といっても145, 146, 147回でしかやってないけど)だったのでこれも難なく解き進める。
第5問は財務諸表。正直いって精算表よりも苦手だったので、どこかで計算が合わなくなるのではと思いながら、案の定、貸借対照表の貸方借方合計と損益計算書の貸方借方合計が一致せず、当期純利益(損失)がわからなくなった。ので、部分点をもらえるよう答案を埋め、第2問を解き直し、答案を提出。
第151回日商簿記3級への雑感
日商簿記3級合格への勉強時間は40時間~60時間(ソースは某掲示板)。
私の勉強時間は6時間程度x10日くらいなので、合計60時間前後。だいたい合ってる。
知識がほとんどあやふやで4完できてしまったので第151回3級は簡単だったのでは。
暇つぶしには最適だった。また暇があれば2級も目指そうと思う。
終
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